1932年 北海道美唄市生まれ
著書に『北鳥の宴』、『無心の邂逅』
1984年に大病を患い、術後のリハビリを兼ねてカメラ片手に散歩を始めた時に、北海道の厳しい自然の中でたくましく生きる野鳥たちに勇気を感じ、それをきっかけに本格的に野鳥の撮影を開始。近年は世界遺産の知床をテーマに、四季の野鳥やヒグマ、エゾシカ等の野生動物、北国の秘境をまとめた作品づくりに取り組んでいる。2004年、新宿EPSONイメージギャラリーで個展を開催し、シマフクロウの躍動する一瞬を捉えた写真が話題となる。子供たちに野鳥を通じて自然の大切さを伝えるため、美唄市の小・中学校や図書館で写真集『無心の邂逅』が教材として使われている。
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